笹祝酒造×Annie Lena Obermeier共同制作酒
笹祝酒造が地元で契約栽培した酒米を用いて、米、コウジカビ、水以外の一切の添加物を加えずに醸造した生酛仕込みの限定酒です。
使用米:一本〆(新潟市西蒲区稲島 ひらき農園 栽培 https://hiraki-farm.com/)
【蔵元コメント】
アニー 玲奈 オーバマイヤーによるオリジナルアート作品を採用し制作した日本酒「飲めるアート」プロジェクトの第二弾。2026年6月より笹祝酒造の特約店酒屋にて順次販売を開始致します。
商品名:「二十五日(はたちあまりいつか)」
原料米:一本〆(新潟市西蒲区稲島)
精米歩合:90%
酒質:純米酒(生酛造り、酵母無添加)
アルコール度数:12%
搾り方:槽搾り(ふねしぼり)
※アニーのアートを使用したコンセプトカード「二十五日(はたちあまりいつか)」 が付属します。
【笹祝酒造と二十五日について】
明治32年、新潟市西蒲区に創業。「西蒲の人が日常で心地よく飲む酒」として地域に根ざしてきた地酒蔵です。2019年より原料米を全量新潟市産に。2025年より全量『新潟市西蒲区産』へと移行しました。
また同年より37歳の大野雄介が新杜氏に就任。かねてから取り組んでいた生酛(きもと)仕込みをさらに深化させ、地元の水、地元の米、そして蔵に生きる菌の営みだけで醸す昔の技法に回帰する酒造りに挑戦しました。
【酒米「一本〆」について】
「一本〆」は1993年、新潟県農業試験場で育成された品種です。醸造適正が高いだけでなく、早生で収穫が早い。
短稈で倒れづらく栽培が容易という大変優れた特性を持っています。
しかしながら多収が可能という品種特性が逆にあだとなり、当時の多くの農家が収穫量を優先して肥料を過剰に投入。
その結果、酒米としての質が極端に低下し、酒蔵が離れてしまった酒米です。
農業人口が減少する昨今の状況を鑑み、笹祝では改めて一本〆のポテンシャルに着目しました。
新潟の米農家の主要品種であるコシヒカリと収穫時期が重ならず、かつ栽培しやすく醸造適性が高い。
一本〆はこれからの未来を支える有望な品種の一つと考えています。
飲み物、テキストの画像のようです
テキストの画像のようです
写真の説明はありません。
『二十五日』では大野新杜氏のもと、「酵母無添加」「精米歩合90%」「槽搾り」という昔の技法に回帰しました。これは、ラベルアートを手掛けた現代アーティスト・アニーのナチュラルなライフスタイルに影響を受けたものです。
かつて人々が月の満ち欠けに合わせて自然のリズムで暮らしていたように、このお酒の発酵も人の手でコントロールしすぎず、菌や微生物の営みを信じ、祈りに似た心持ちでお酒の経過を見守りました。
『二十五日』とは、日本酒の発酵に要する日数でもあり、月の満ち欠けのリズムでもあります。お酒の味わいや設計は、その年ごとの気候や酒米の状態によって。また私たち自身の原料と発酵の理解の深まりに応じて進化させていきます。是非とも、継続して応援頂ければ幸いです。