【ワイナリーコメント】
Concept
ワインは、人が醸すもの。
このキュヴェには、ひとりの醸造家が残した“時間”と“感情”、そして、その想いを受け継いだ私たちの現在地が刻まれています。流れに身を委ねながらも、自分の感覚を信じて進んでいく。
Flowは、人から人へと受け継がれ、これからも流れ続けていくワインです。
Story
2023年春、アルフィオーレに光久千紗都が加わりました。真面目で吸収力が高く、すべてに全力で向き合う姿勢を持った醸造家でした。短い時間のなかで自身の感性を磨き、表現を模索し続けた彼女は、アルフィオーレでの最後の年となった2024年、このワインを仕込みました。
「流れに身を委ねる」という想いを込めて、Flowと名づけられたワイン。
その後、彼女は醸造の現場を離れましたが、Flowに込められた感性と選択、そしてワインと向き合った時間は、今もこのキュヴェの中に息づいています。
2025年は雨が少なく、セイベル9110は例年よりも健全で、しっかりと完熟した状態で収穫を迎えることができました。その恵まれた果実を主体に、少量のデラウェアをブレンドしています。
完熟したセイベルが持つ、パイナップルを思わせる豊かで力強い果実味。その存在感を生かしながら、デラウェアのみずみずしさと柔らかな香りを重ねることで、しなやかで女性らしい佇まいのワインを目指しました。
2024年の軽やかさと素直な飲み心地を受け継ぎながら、より豊かな果実味と奥行きを備えた2025年のFlow。過去をそのまま再現するのではなく、受け継いだ想いを大切にしながら、その年のぶどうと今の造り手が向き合い、新しい流れをつくっていくワインです。
Message(Back Label)
自分で選んだ道はどんな道でも間違いじゃない
心の奥底の声に耳を澄ませて流れに身をゆだねてみよう
その流れは、きっとあなたを満たしてくれる
Original message by Chisato Mitsuhisa
Style
- 完熟したセイベル由来の、豊かで力強い果実味
- デラウェアがもたらすみずみずしさと、女性らしいしなやかさ
- やわらかな流れの中に、奥行きと芯を感じる飲み心地
Comment
雨が少なく、ぶどうが健全に成熟した2025年。完熟したセイベル9110から、パイナップルを思わせる明るく豊かな果実味が生まれました。
その力強い果実を主体に、少量のデラウェアをブレンド。デラウェアのみずみずしさと柔らかな香りが重なることで、豊かさの中にも繊細さがあり、しなやかで女性らしいワインに仕上がっています。
2024年のFlowが持っていた、ピュアで流れるような飲み心地はそのままに、果実の厚みと味わいの奥行きが加わった2025年。
受け継がれてきた想いと、この年のぶどうの力が重なって生まれた、新しいFlowです。