日本ワイン

赤湯 2023

※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
南陽市赤湯で収穫減のため「名子山」、「カベルネソーヴィニヨン」なし。珠玉の畑をまぜて誕生した「赤湯2023」。エレガントな余韻を楽しめる逸品。
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3,400円(税込3,740円) 在庫状況 個
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2023年は自社畑のぶどうの収穫量が激減したため「名子山」、「カベルネソーヴィニヨン」、のリリースを行わず、各小区画をまぜこぜにした「赤湯2023」がリリースされました。 【ワイナリーコメント】 「赤湯2023」 ぶどう産地:南陽市赤湯(自社畑・契約農家) 仕様:ポルドー瓶・コルク 2023年産は収量が激減したため「名子山」、「カベルネソーヴィニヨン」のはありませんが、各小区画をまぜこぜにした「赤湯2023」をリリースいたします。 近年、東北など北日本でも晩腐病が猛威を振るい、我が家の圃場も例ではなく2023年はその壊滅的な被害を受けてしまいました。晩腐病はおそぐされ病と読み、複数の微生物が関わって引き起こす病気ですか、その名の通りそれまで順調に成長してきたぶどうが収穫間際になってダメになってしまうもので、精神的にも非常に辛いものがありますが、我が家では化学農薬に頼らず、 出来る限りの予防を行ってきました。しかしながら、晩腐病の猛威の前に打つ手立ても糠に釘で、特にカベルネやメルロといった晩熟品の収量が激減してしまいました。 2023年はこれら名子山、狸沢、金沢(カベルネソーヴィニヨン)など収量の低かった区画のワインをまぜこぜにして、「赤湯2023」としてリリースすることにいたしました。 ワイナリーがある南陽市は58年前に赤湯町、宮内町、和郷村が合併してできた市です。ぷどう栽培は旧赤湯町が中心となり、今日まで続いています。さらに赤湯のぶどう栽培の中心は鳥上坂と呼ばれる十分一山(じゅうぶいちやま)、大沢山の3つの山から構成されます。赤湯内には15ヶ所の自社畑が点在し、今回はその自社畑と契約農家さんのぶどうから造られたワインの集大成です。様々な区画、品種を超えた”赤湯"というワインはその土地らしさを最も表出させることができるのではないかと感じています。エッジに透明感のある赤紫色。セードル、ミント、ブルーベリー、湿った土の香り、インクなど複雑かつ馥郁たるプロマ。アタックは中程度。しっかりとしたタンニンながらさらりとしていて、熟した黒系果実の旨味と美しい酸味が調和。エレガントな余韻が続きます。

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